売り文句に踊らされていませんか?

 

ところで、喘息のリスクが上がるというのもサプリメント業界ではなんだか都合の良い話な気がします。

 

例えば発ガン率が上がるとか、視力に先天的な障害を持って生まれる可能性がありますと言われれば、絶対に避けなければと思うでしょう。

 

しかし、喘息と言えばどうでしょう。

 

正直なところ、喘息の辛さはなかなか全員に伝わるものではないのではないでしょうか。

 

筆者もアレルギー体質でまだまだ軽いとは言え喘息の気があるのですが、気がある程度でも咳にはひどく苦しめられることが多いです。

 

しかし咳の辛さはなかなか他人が理解できるものではなく、「たかが咳、たかが喘息」という扱いを受けることもあります。

 

本当に同情して心配してくれるのは咳が止まらない苦痛を知っている人のみと言っても過言ではありません。

 

つまり「喘息」というのは、気になる人にはとても気になるし、気にならない人にとっては「なんだ、喘息か」という程度のものだと思うのです。

 

ところがやはり、これから出産をして、元気な赤ちゃんを望む人々にとっては、例え軽微(に見える)なリスクでもないに越したことはありません。

 

自ら進んで子供の健康を害するようなことはしたくないのが当たり前です。

 

そうとは言え、喘息は何が何でも避けなければならない重篤な病気だとは思っていない方の方が多いのではないでしょうか。

 

これが例えば、「化学合成の葉酸を摂取すると子供がねこじたになる確率が上がります」とかだったら誰も危機感を抱かないと思うのです。それで皆が葉酸は絶対天然!とは言わないでしょう。

 

喘息は何が何でも避けなければならない病気とは思わない人もいそうだし、だからといってないに越したことはないのは分かる、という調度良い害です。

 

これがもし、アレルギー体質になる確率が上がりますと言えば、次はすごく漠然とした印象になって、それって本当に葉酸と関係あるの?という疑問を抱く人が多くなる。

 

だから、化学合成された葉酸を摂取すると喘息になるリスクが高まるというのは、サプリメント界では調度良い売り文句だと思うということです。