アトピー性皮膚炎のケア

湿疹がなかなか治らなかったり湿疹がジクジクと痛々さが増してきた場合などは、アトピー性皮膚炎の可能性が高まります。アトピー性皮膚炎と診断された場合は医師処方のステロイド軟膏に加え、自宅ではやはり保湿ケアを行うことが重要になるでしょう。

 

アトピーは皮膚のバリア機能が低下しているせいで、保湿力を失ってしまいやすい特徴があります。皮膚の水分を少しでも蒸発させない様にしっかり保湿ケアを行っていきましょう。また、今までは良いと思って使っていたものが症状悪化の原因となる可能性もありますので、その都度状態を見ては使用するケア製品も見直す必要が出てきます。

 

他にも、肌にあたる衣類や布団、シーツなど素材をコットン100%のものにしたり、紫外線が直接当たらないよう工夫をしたり、汗をかいたらこまめに着替えをさせたり、かゆみが増すことがないよう部屋のあたため過ぎないようにするなど、様々な視点から習慣を見直してみる必要性が出てきます。

 

食事内容もアレルゲン物質を避けた食事内容にし、授乳中の場合は母親の食生活も意識するようにしましょう。当然ですが家庭で行えるケアだけでは完治させることは難しい疾患ですので、医師と相談をしながら赤ちゃんに合った治療法を見つけていってください。

 

病院でのアトピー治療法については次のようなものがあります。

 

一般的にはステロイド治療が知られていますが、ステロイドに変わる軟膏治療のプロトピック治療や肌疾患に有効な成分を含む温泉療法、活性酸素を取り除く作用のあるSODを配合したステロイド治療や西洋医学を駆使したアトピーアソシエイションや漢方療法ほかアレルゲン物質エキスを少量注射し体質改善する減感作療法など、実に様々な治療法が出来てきています。

 

どの治療法がいいのかについては迷ってしまうところですが、赤ちゃんがどういった時に症状を悪化させてしまうかのパターンを把握することで、治療法も選択しやすくなります。ストレス、食事、スキンケア、季節的なものなど、まずはどういったタイミングで症状が出やすいのかをよく考えてみましょう。

 

より症状について把握するためには、発症した時期(年齢や済んでいる地域など)を把握しておくことも重要になります。