カンジダ菌の感染と対策

カンジダ膣炎の女性がカンジダ対策として意識しておきたいことのひとつに、パートナーへの感染があります。

カンジダ膣炎は性交無関係に発症するものですが、症状を抱える女性が男性と性交することで男性にカンジダが感染してしまう恐れがあります。更に性交を繰り返せば、男性から再び女性に感染するといった経路をたどることもあるようです。

 

例えば自分では対策を心がけているはずなのに何故か再発してしまうという場合には、パートナーがカンジダ菌に感染している疑いがあります。

 

基本的には男性器は女性器とは違い外に出た状態にあるので男性自ら発症するケースは極稀なことで、カンジダ菌が付着するようなことがあったとしても男性器を洗うことで菌自体いなくなってしまうもののようです。

ですがカンジダ膣炎を発症している女性から性交によって男性にカンジダ菌が移り、それが亀頭に侵入してしまうとカンジダ性亀頭包皮炎になってしまうことがあります。

 

 

症状は出にくいので男性側も気付かない間に感染してしまうことも多いようですが、症状が酷い場合には痒みやただれといった炎症のほか稀に尿道炎といった重度の症状が出てしまうこともあると言います。特に包茎の男性の場合は皮が性器を覆ってしまっているために発症の確率は高まるのだそうです。

 

特定のパートナーはおらず性交渉もしないということであれば心配はありませんが、自分がカンジダ膣炎を発症している間はパートナーへの感染にも気を配る必要が出てきます。

 

私の場合は思い切って彼氏に打ち明けて理解してもらい、念のためにファンガソープというカンジダ対策石鹸を使ってもらうことにしました。パートナーがいる場合はお互いの感染や再発を防ぐ上でも一緒に対策をしていくことは不可欠ではないかなと思います。

 

私が彼氏に使ってもらったファンガソープという石鹸は、有効成分にティーツリーオイルを使用しています。ティーツリーオイルはある被験で口腔カンジダ、皮膚カンジダ、皮膚炎、湿疹、ヘルペス、爪・股・足の白癬の症状のある50人の内49人に症状の完治や軽減に効果があったと言われる殺菌力に優れた有効成分です。

 

男性のカンジダ症は菌を殺して清潔にすることで治すことができるので、ファンガソープを使っているだけでも十分な効果に期待がもてます。ファンガソープは美肌効果で有名なホホバオイルほか様々な自然植物成分と混合して作られているので、ティーツリーオイルの効果が強すぎて肌に悪影響を及ぼすような心配もありません。

 

そもそもティーツリーオイルはアロマオイルとしても知られる素材で、オーストラリアでは痒み止めやちょっとした擦り傷や切り傷などの消毒や治療に使う薬として多くの家庭で常備されているものだそうです。

 

ちなみにティーツリーの殺菌力は女性にも効果的なので、ティーツリーのアロマクリームを外陰部に塗ったり、アロマオイルを希釈してタンポンやナプキンに染み込ませたりするのも良い対策になるみたいです。

 

またパートナーに症状が出てしまって治療を本格化させたい場合には、今アメリカで最も効果があるとの評判を得ているロテュリミンAFを使用することをお勧めします。

ロテュリミンAFは皮膚真菌症の治療に有効なクロトリマゾールが配合された軟膏で、患部の痒みやただれなど改善する治療薬になりますので、ファンガソープと合わせて使えば予防と改善の両方を実現できるかと思います。

 

これまで書き記したように、自分で調べて学んだことを元に様々なカンジダ膣炎対策を実行するようになってからというもの、私のカンジダは生理前になってもそれらしき症状を感じることも少なくなってきました。いざという時にはモニスタットにお世話になり、それらしき気配を感じた時には外用クリームを用いながら食生活などにより意識をもって生活しています。

 

予防や対策に意識を向ける中で、カンジダ膣炎がどれだけ日頃の対策や早めの対処が重要であるかも実感できるようになりました。カンジダ膣炎は確かに再発しやすい厄介な病ですが、知識をもって正しく対策すれば確実に症状を防ぐことができます。

 

ここでは私なりの対策方法を書き記してみましたが、みなさんも自分の症状に合った対策で不妊にも繋がるカンジダ膣炎の症状や再発を恐れない毎日を手に入れてみてください。