性交痛は改善できない障害という訳ではありません。要因によっては病院での治療等が必要となるものもありますが、自分自身で行える対策方法に恵まれているものもあります。自分の要因に合った対策方法を知り、性交痛改善を試みてみることをお勧めします。ここからは前述した要因に合わせたお勧めの対策方法をご紹介していきます。

 

1、2、3に挙げた要因については膣粘液不足が主な原因となりますので、膣粘液を補助する潤滑ゼリーを使用することをお勧めします。潤滑ゼリーは無理なセックスによって外陰部や膣が傷つけられてしまうのを防ぐ効果もあり、副作用の心配もなく安心して使用できます。

 

ドラッグストアなどでも取り扱われていますが、対面での購入に抵抗がある場合は通販で購入する手段もあります。

 

もちろん、産婦人科など専門医治療を受けることも可能ですので、受診に抵抗がなく自分で対策することに不安がある方などの場合は病院へ足を運ぶようにしてみてください。
(性交痛の場合は一般的に女性ホルモンを補う治療などが行われます。)

 

また3の要因については、まずパートナー同士協力し合うことで性交痛を改善できる可能性も高くありますので、潤滑ゼリーの使用が必要のないケースも出てくるでしょう。

 

 

 

4、5に挙げた要因については、要因となっている病気や傷を病院で治療することが先決です。子宮内膜症のほか外陰部や膣の傷などは放っておくことで症状が悪化し、更に痛みが強くなる恐れがありますので早めに治療するよう心がけましょう。

 

また、生まれつき膣が狭い(硬い)最初の挿入が痛くてできないという場合は、手術が必要になるケースもありますので一度専門医に相談するようにしましょう。

 

出産時の会陰縫合や手術の縫合による痛みについては自然と良くなることが多いですが、痛みが酷い場合や長引く場合には、こちらも専門医を受診することをお勧めします。

 

 

 

更に5でも少し触れましたが、最近では膣けいれんが性交痛や性交を妨げる原因になるとも言われています。膣けいれんはセックスによる痛みほか、過去のトラウマや妊娠への抵抗感など精神的な影響によって起こる可能性がある症状です。

 

診察や診断が難しい症状のひとつでもあります。精神的なものが原因と考えられる場合にはパートナーとの話し合いを第一に考え、カウンセリングを受けることも視野に入れておくと良いでしょう。