男性にもある不妊症

避妊はしていないのになかなか妊娠できない...ということになれば、まず疑われるのは女性であることが多いかと思います。事実女性自身も、自分が不妊症なのではないか...と不安を抱えてしまいやすいものです。

 

しかし、妊娠には卵子と精子のふたつが必要な訳ですから、妊娠しにくいということになれば、卵子と精子のどちらにも同じ割合だけ問題の可能性はあります。

 

もちろん、新しく作られることはなく消費されるだけの卵子に対して精子は毎日新しいものが作られていますし、男性は種を与えるだけで後は女性の体で行われることですから、女性側に妊娠しにくい理由が大きくあると考えるのは自然なこととは思います。しかし現実的に、不妊の原因の約半分が男性側にあるとの結果も出されています。

 

つまり妊娠しにくい理由は女性側の年齢や婦人病のほか、男性の精子コンディションや男性の不妊症などども大いに当てはまるのです。

 

 

ご夫婦にもしも避妊はしていないのに子供ができる気配がないという事実が存在するのであれば、あらゆる可能性を考えて原因を見つけるのが先決です。女性の場合は基礎体温計や排卵検査薬、毎月の生理など自分の体の変調に気付く機会も多く、不妊症という可能性に結びつくのも比較的早いかと思います。

 

その点男性は、男性にも不妊症があることを知らなかったり、精子のコンディションなど気にも留めたことがなかったりで、原因の発見が遅れる可能性も高くなります。ですのでこの機会に是非、妊娠しにくい要素のひとつとして男性側にも十分原因の可能性があるということを覚えてもらえたらと思います。

 

また、どちらも正常であるにも関わらず妊娠しないという場合には、単純に排卵期とセックスのタイミングを逃しているということも考えられます。

卵子と精子の寿命には差があり、一般的に卵子が受精できる時間は排卵後遅くても24時間程度が限界だと言われています。出来ることなら排卵から6時間以内には精子が到達するのがベストなのですが、タイミングを間違っているがためにこのベストチャンスを逃していることも多くあります。

 

排卵後6時間と言うことは例えば今日が排卵日だと朝に気付いても、その夜には妊娠の確率が下がってしまっている可能性が十分にあります。だからこそ排卵日の前を察知できる排卵検査薬を使って、ベストチャンスを逃す可能性を低減してもらえたらと思います。